YAKONEKO Collection

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2004年8月

ネコはやっぱり膝の上

German1974.JPG
前回が西ドイツの絵画切手だったので、今回は東ドイツの絵画切手から、ネコが描かれているものを選びました。
1974年に発行された「ベルリン美術館の絵画」シリーズの中の1枚です。
老夫婦がゆったりとポーズをとっています。
ネコは婦人の膝に抱かれています。
背景にあるのは洗濯物でしょうか、白い布がはためいています。

ネコは膝の上で

German1978.JPG
絵画切手に描かれたネコに注目しています。
この切手は西ドイツから1978年に発行された、ドイツの画家シリーズの中の1枚です。
Max Slevogt(1868-1932)の作品です。
木陰のベンチで、ネコは女性の膝の上で気持ちよさそうにくつろいでいます。

ネコは画家の足元で

Dahomey1969.JPG
ネコが描かれている絵画切手を紹介しています。
この切手は1969年にダオメー(現ベナン)から発行されたものです。
写実主義の画家クールベ(Gustave Courbet,1819-1877)の描いた「画家のアトリエ」という作品の一部分が切手になっています。
ネコは画家のことなんかおかまいなしで何かにじゃれているようですが、額面表示に隠れてよく見えません。

元の絵はこちらで見ることができます。
全体図はこうなっていたのか!と笑ってしまった1枚です。

ネコは岩の上で眠る

China1997.JPG
引き続き中国の絵の切手です。
これは潘天寿という画家の生誕100年を記念して1997年に中国から発行された切手の1枚です。
「睡猫図」という題名が切手に書いてあります。
ネコは「寝ぼけて落ちたらどうするの」といいたくなるところで寝ていることがあります。
高いところ=優位な場所で安心しているのか、外なのに緊張感がありません。

中国流のネコ

Marshall2001.JPG
この切手は2001年に日本で国際切手展が開催されたことを記念して、マーシャル諸島から発行された、中国の若手アーティストによる作品セットの中の2枚です。
以前に紹介した中国の子供の絵と似ていますが、落款やサインが入っているところがプロの作品という感じです。

児童画のほうは譚河西(Tan Arxi)という子で、黒ネコの絵を発表した1982年当時7歳でした。
今回紹介したほうはTan Axi(サインは阿歯?)という1975年生まれの画家ということなので、たぶん同一人物でしょう。

ネコは木に登る

Korea_nouth1978.JPG
北朝鮮から1978年に発行された絵画切手です。
(左)ネコが鳥を捕まえたようです。小犬が興味深げに近寄っています。
(右)ネコが木に登って鳥を目で追っています。下から小犬が見上げています。手前のイヌは鳥の羽根を咥えています。
どちらのネコも目元にアイシャドーが入っているような模様で、ちょっとコワイです。

白ネコとクワガタ

Paraguay1977.JPG
パラグアイから1977年に発行された絵画切手セット中のの1枚です。
2匹のペルシャ猫がクワガタを見つめています。
ちょっかいを出そうかどうしようか、迷っているようです。
切手の右端に「ブダペスト1877」と書いてあります。
この絵の作者、Gabrielle Rainer Istvanffy(1877-1964)はハンガリーの人です。
同じ作者による似たような絵をこちらのサイトで見ることができます。
クワガタではなく、カエルとにらめっこしています。

ネコの肖像画

Paraguay1973Rousseau.JPG
これも前回と同じく1973年にパラグアイから発行された絵画切手です。
幻想的な森や砂漠を背景にした人や動物の絵で知られている、フランスの画家アンリ・ルソー(Henri Rousseau,1844-1910)の作品です。
パリの風景画なども描いており、この切手の背景には都会的な町並みが描かれています。
この絵は「Pierre Lotiの肖像」というタイトルで、切手ではネコを引き立てようとしたのか、原画では描かれている帽子や背景がカットされています。
原画はこちらのサイトで見ることができます。

青ネコ、黄ネコ

Paraguay1973FMarc.JPG
これも前回と同じくパラグアイから1973年に発行された絵画切手です。
ドイツのフランツ・マルク(Franz Marc(1880-1916))の作品です。
マルクはカンデンスキーとともに、「青騎士」を結成したドイツ表現主義の重要画家とされています。
動物を多く描いており、ネコでは「3匹のネコ」「女性とネコ」といった作品を残しています。
まぁ、好みが分かれる絵ではあります。

ネコはバラの下で

Paraguay1973Desportes.JPG
パラグアイから1973年に発行されたネコシリーズの中の1枚です。
この絵の作者はアレクサンドル=フランソワ・デポルト(1661-1743) というフランス人。
写実主義を学んだ人で、絵画の主流が歴史画から写実的な絵に移りつつあった時代に活躍しました。
狩りをしているイヌの絵を多く残しています。
バラの花の下を忍び足で歩くネコ、視線の先には鳥でもいるのでしょうか。

ネコは音楽を聴いているのか

Paraguay1970.JPG
絵画切手からネコが描かれているものをチョイスしています。
これは1970年にパラグアイから発行された、ミュンヘン美術館シリーズの中の1枚。
ハンス・バルドゥング・グリーン(Hans Baldung Grien 1484-1545)の「音楽」という作品です。
この頃の絵は判じ物みたいなところがあって、書物は知恵を、ネコは自由を表すと、ものの本には書いてあります。
書物と楽器で詩歌を表すとか、楽器は武器と対極にあるもので平和を表すとか、いろんな意味をこめつつ、この絵全体では音楽を表しています。
切手ではネコの様子がよく見えませんが、こちらのサイトで大きな画像を見ることができます。

前衛芸術ネコ

Nederland1988.JPG
1948年にパリでオランダ出身の前衛芸術家たちが中心となってcobraというグループを結成しました。
cobraという名前は彼らの出身地、コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字からとられています。
グループは1951年に解散してしまいましたが、その作風は支持されつづけています。
アムステルダムにはコブラ派の作品を集めたコブラ美術館があります。
切手はcobra派結成40年を記念してオランダから発行された3種の中の2枚です。
上が切手、下はタブで、タブには作者のサインとコブラの絵が描かれています。

ヌヴィユのネコ

Somalia2004.JPG
絵画切手を紹介しています。
Alfred Brunel de Neuville(1852-1941)の描いた仔ネコたちです。
鳥と一緒に(?)鳴いていたり、ミルクの入った皿に集まっていたり、ペンにじゃれてインク壷を倒したり、毛糸玉で遊んだりと、好奇心旺盛な様子が生き生きと描かれています。
同じ作者によるネコの絵はこちらでも2点見ることができます。
切手はソマリアから2004年に発行されました。

レオナール・フジタのネコ

WallisFutuna1983.JPG
藤田嗣治は1886年東京に生まれた。
東京美術学校(現在の東京藝術大学美術学部)で西洋画を学び、卒業後パリへ渡った。
第一次大戦中は日本からの送金が途絶え苦労したが、白っぽい背景に日本の筆と墨を使った油絵が評判になった。
1955年にフランス国籍を取得し、1959年にレオナールと改名した。
1968年死去。
ネコ好きには、講談社からでている「猫の本~藤田嗣治画文集~」がおすすめ。
切手は死去15年の1983年にフランスの海外領であるワリス・フツナ諸島から発行されたもの。
「猫の本~」にはこの絵は収録されていないが、同じ頃(1926年)に描かれた「自画像」が載っている。
模様もポーズもこれにそっくりなネコが、絵を描いている藤田氏の背中に乗っているのである。

ネコもガラスの靴をはいたのか

Jersey1995cinderella.JPG
これも有名な童話ですが、ネコって登場してましたっけ?
ジャージーから1995年に発行されたシンデレラの切手です。
シンデレラは「灰かぶり」という意味で、かまどの余熱で暖をとっていたということですから、そこにネコがいても不思議ではないです。

農家のネコ その2

Israel2000.JPG
前回に続いて、農場が舞台になっている物語切手です。
このお話しにネコが登場していた記憶はないのですが、舞台背景にふさわしい存在です。
切手は2000年にイスラエルから発行されたアンデルセン童話シリーズの中の1枚、みにくいアヒルの子です。
おばあさんが「こりゃまた、みにくいアヒルだね~」としげしげと眺めています。
ネコは物陰から顔を出して、興味深げにアヒルの子を観察しています。

農家のネコ

Sweden1969nils.JPG
このお話にネコって出てきましたっけ?
という物語切手を紹介しています。
これはスウェーデンから1969年に発行された童話切手の中の1枚、「ニルスの不思議な旅」です。

ニルスの家は農家です。
ニルスは手伝いもせず悪戯ばかりしていました。
ある日どうしたわけかニルスは身体が小さくなってしまい、渡り鳥と一緒に旅にでることになりました。。。

地理に興味をもってもらおうと書かれた童話ですが、面白いので日本でもアニメになっています。
切手では農場にたたずむニルスが描かれています。
ニルスの左側、ニワトリを目で追っているのか、庭の真中にネコが座っています。

以前に紹介した「ピーターと狼」でも農家でネコが飼われていました。
穀物や飼料をネズミの害から守るために、農家には欠かせない存在のようです。

つぐみのヒゲのネコ

German1967tsugumi.JPG
東ドイツから1967年に発行された童話切手「つぐみのヒゲの王様」セットの1枚です。
気の強いお姫様は父である王様のすすめる縁談をことごとく断ります。
しかも相手の男性のことを「あの人はデブ」「あの人はノッポ」「あの人はツグミのヒゲ」とケチョンケチョンにけなしました。
怒った王様は貧乏な楽士に娘を嫁がせました。
元はお姫様だった娘は、糸を紡いだり壷を焼いたりと忙しく働かされました。
壷を売りに行くと、覆面の男が壷をこわしてしまいました。
気が強いお姫様はがんばって働きました。
糸紡ぎが上手になった頃、王様が迎えにきました。
貧乏楽士だと思っていた夫は、実は隣国の王様で、ツグミのヒゲの持ち主だったのでした。

切手はお姫様が働いている場面を描いています。
かまどではネコが暖をとっています。

ネコも千夜一夜物語

Hungary1965.JPG
これは千夜一夜物語(アラビアンナイト)の切手です。
1965年にハンガリーから発行されました。
スルタン(領主)の両脇に女性がいます。
緑色の服の女性が語っているのは「シンドバッドの冒険」でしょうか?
それとも「アリババと40人の盗賊」でしょうか。
ネコも興味津々に聞き入っています。

ネコもグーグー

Hungary1959sleep.JPG
ハンガリーから1959年から発行された「眠り姫」の切手です。
以前に紹介したヘンゼルとグレーテルの切手と同時に発行されました。
「眠りの森の美女」とも訳されている童話です。
魔女の呪いで長い長い眠りについてしまった王女を描いています。
外壁のツタが部屋の中にまで伸びています。
城内の動物はみんな眠りについてしまいました。
このお話しにネコは登場しなかった気がするのですが、丸くなったネコの寝姿はかわいいです。

ネコの夏休み

summerpex2004.jpg
東京・大手町の逓信総合博物館「ていぱーく」へ行って、サマーペックスという催しを見てきました。
収集家による切手の展示や、千円札の夏目漱石、今度五千円札に登場する樋口一葉に関する展示があったり、全国から切手商が集まって販売しているコーナーや、スタンプラリーもありました。
この消印はその会場で押してもらいました。
サマーペックスは8月8日まで、入場料は大人110円、8日は小・中・高校生は無料です。

さて、YAKONEKO ROOM も夏休みをもらうことにしました。
次の展示は8月12日、前回に続いて「この物語にネコって居たっけ?」なネコ切手を考えています。

ジョーとマリアって誰よ

Brasil1994a.JPG
これも「ヘンゼルとグレーテル」の切手です。
魔女が黒ネコを抱いています。
ブラジルで童話の本が出版されてから100を記念して、1994年に発行されました。
右上に本の題名が書いてありますが、「ヘンゼルとグレーテル」ではありません。
その国でなじみのある名前に置き換えられているのです。
「鉄腕アトム」が「アストロボーイ」になったのと似ています。

ネコ、居たっけ?

ヘンゼルとグレーテル
今回から視点をかえて、物語切手を紹介します。
それもちょっとひねくれて、切手ではネコが描かれているけど、このお話しにネコって登場した?というような切手です。
まずは1959年にハンガリーから発行された童話シリーズの中から「ヘンゼルとグレーテル」です。
森に捨てられたヘンゼルとグレーテルは、お菓子でできた家にたどりつきます。
でもそれを作った魔女にこき使われ、食べられそうになります。
あわや!二人の運命やいかに!というお話し。
魔女といえば黒ネコがつきものですから、ふさわしい配役といえます。
魔女のご機嫌をうかがっているような、上目遣いの黒ネコです。

ネコの家族

Arab1997.JPG
台の上にプチネコが座っています。
隣には黒トラネコがいます。
手前にいるのは仔ネコでしょうか、茶トラネコが3匹むこうを向いています。
壁にネコの絵がかかっています。
アラブ首長国連邦から1997年に発行された児童画4種の中の1枚です。

ネコは草むらから

Newzea2002g.JPG
これは前回の切手と同時に、2002年にニュージーランドから発行された児童画切手です。
これも黒ネコですね。
ニュージーランドには黒ネコが多いのでしょうか。
草むらから精悍な顔をのぞかせています。
右のほうにいる虫(?)を狙っているようです。

黒ネコはほほえむ

Newzea2002c.JPG
子供が描いた絵が切手になったものを紹介しています。
これはニュージーランドから2002年に発行された切手です。
児童書フェスティバルにちなんで開かれたデザインコンクールの入賞作10作が切手になりました。
その中の1枚です。
今まで見てきた児童画切手では絵を書いた人の名前が書いてあることがありましたが、この切手には学校の名前が書いてあります。
このネコには足がたくさんありますね。
漫画で足をバタバタさせているときの表現と似ています。
それとも、ネコとイモムシとが合体したのかもしれません。

夢は黒ネコ

Israel2001.JPG
2001年に日本で国際切手展が開かれ、それを記念した切手が各国で発行されました。
イスラエルでは「夢」をテーマにした切手デザインコンクールが開かれ、入賞作品が小型シートに収められました。
イスラエルの切手は耳紙にも関連図案が描かれることが多く、違う絵柄の切手を挟んで、ネコの続きが耳紙に描かれています。

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